フォーサイトのAFP提案書課題について④

フォーサイトFP2級提案書

前回は、

『現状分析と問題点の提示』まで

説明しました。

フォーサイトのAFP提案書課題について③

 

今回は、

『問題点改善のための改善案とその効果』

から進めていきます。


  • 表紙
  • 目次
  • ご挨拶
  • ○○家の現状のご確認
  • ○○家の今後の収入予定と支出予定
  • ご相談内容 
  • 現状分析と問題点の提示 
  • 問題点改善のための改善案とその効果←今回はここ
  • 対策の実行により期待される効果の分析
  • ご相談内容への対策・ご提案、その他注意点
  • おわりに(〆のあいさつ)
  • 添付資料

『現状分析と問題点の提示』では、

  • ライフイベント表の作成
  • 住宅ローン関係のまとめ
  • キャッシュフロー表の作成
  • バランスシートによる収支状況報告

を進める中で、

  • 年間収支が継続的にマイナス
  • 突発的なライフイベントで大幅マイナス

等の要因が見られたと思います。

 

そこから見られた『問題点』

どのように解決するかの改善案を作成します。

 

 

問題点改善のための改善案とその効果のポイント

以下のステップで進めていきます。

  • 提示た問題点の解決方法を考える
  • (改善後のバランスシートを作る)
  • 改善後の効果を算出する

 

 

提示した問題点の解決方法を考える

前回の『問題点の提示』で上げた、

『問題点を解決する方法』を考えます。

 

フォーサイトのテキストでいえば

・教育費、住宅ローン…ライフプランニング

・税金関係…タックスプランニング

・健康保険、年金…リタイアメントプランニング

・保険関連…リスク管理

を見ると、様々な制度が乗っていますので、

索引を見ながら、該当する場所を見て

解決法を出すとよいです。

 

例えば、前回の『説明用の例』では、

  • 産休後4年間は妻の年収が半減
  • 子供が高校入学後の教育費増大

による『家計破綻』、

『老後資金の用意が出来ない』

 

といった問題がありました。

 

産休からの復帰期間の算出例


例えば、

『産休後何年後に復帰すればよいのか』

を出したいならば、

キャッシュフロー表の給与所得の欄へ、

『任意の復帰時から』

『復帰後の年収(将来価格)』

を入力します。

 

 

 

『キャッシュフロー表』

数式を入れていたとすれば、

『=ROUND(基準年のセル*POWER((1+変動率のセル),経過年数のセル),0)』

『基準年のセル』部分の基準年のセルを

『改善後の収支(現在価格)』に変えることで、

『改善後の将来価格』にすることが出来ます。

 

その後のセルについては、

セルのコピーペーストをすることで、

変更を反映することが出来ます。

 

後は『貯蓄残高』と『貯蓄残高のグラフ』を見て、

『どれだけ効果があるか』を考察します。

 

私の例の場合は、

『産休・時短勤務の年収低下による家計の破たん』

問題点だったので、

『破綻しない(貯蓄残高がマイナス)』にならないよう、

より早い時点での復帰状態にしました。

 

今回の一番の難所はここで、

これをクリアーできれば実質的には、

終わったも同然です。

 

 

改善後のバランスシート作成

解決方法が考察出来たら、

『キャッシュフロー表の収支』から、

『バランスシートを作成』します。

※『現在価格』で作成。

 

これを元に、

改善前の状態と改善後の状態で、

どれだけ収支が変わるのかを明確にします。

 

特に、『収支を変える提案』時には、

『改善後のバランスシートを添付』することで、

視覚的にも違いが分かりやすくなります。

 

逆に、『繰り上げ返済』等の

『トータルでいくらの改善』をするときなどは、

バランスシートではなく、

『図やグラフ』で示した方が、

より解りやすくなりますね。

 

 

改善後の成果を算出する

改善した結果を具体的に出します。

算出方法としては、

  • ○○万円/年(収支改善など)
  • トータルで○○万円改善(繰り上げ返済など)

で示すのがやりやすいですね。

 

 

それでも改善しきれない時

さて、

『提案した問題点をすべて解決』しても、

老後の資金が貯めきれない等の、

問題が発生します。

 

その時は、

  • 繰上返済をする
  • 学資保険の活用
  • 必要以上の負担がかかる保険の見直し

等を行います。

 

それでも、まだ足りない場合については、

その時こそ、

『生活費やライフイベントの見直し』に入ります。

具体的には、

  • 生活費などの継続的な支出
  • 車の買い替えや海外旅行

について、

支出の軽減を行います。

 

例えば、

  • 通信費:4格安スマホの提案
  • 遊興費:外食を控える
  • 車買い替えの費用や頻度低減
  • 海外旅行の費用や頻度低減

といったところですね。

 

ただ、課題とはいえ、

『相談者の希望を叶えるために何を優先すべきか』

をしっかりと考えて下さい。

そうすることで、

『何故、そういう提案をするのか』

ということを提案書に書くことが出来ます。

 


今回の説明はここまでです。

ご精読ありがとうございました。

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